Lesson Q&A

Question

(ニックネーム ヒロカワ)

ピッチングにてアプローチの練習ばかりしていたら、久しぶりに練習場に行くとスライスばかり。それも”ド”が付くぐらいです。

ここ数年フックで悩んでいたが、ドロー系の少し大きいカーブの為、これぐらいではいいだろうと思っていました。100ヤード、150ヤードのON率が低下した為、ピッチングの練習を増やしたわけですが、練習時、9番アイアンから始めますが、いきなり左に大きく曲がっていきます。それも50発中殆ど。

フェースが開いている。右肩が突っ込む。ありとあらゆる本を読みあさり、グリップからスイングまで色々調べ、左の壁が出来ていないのかと思いダウンブロー時、左足内側に力を入れ横への流れを止めたところ、直りました。それから2ヶ月ほど経ちコースも出ましたが、スライス系は殆ど無く、順調と思っていました。

先日、練習に行くとまたドドスライスが出始めました。スタンス等チェックしますが、頭の中がグチャグチャでもう何がなんだか。多分、フェースが知らず知らずの内に開いているのでしょう。アイアンソールを見るとアウトイン軌道の線が多く付いています。精神から鍛えた方が早いのではとも考えていますが、特効薬はあすのでしょうか。

Answer

「練習開始時、9番アイアンは 左 に大きく」では無く、スライス(右)の誤字でしょうか? いずれにしても、ド・スライスに悩まれていると言う前提でお答えします。

ヒロカワさんは、軽症(?)のスライスですので、ご安心下さい。

アプローチとフル・スウィングとでは、インパクト時の“グリップを握る強さ”が正反対で、アプローチは強く、フル・スウィングでは弱く握ることがお勧めです。

インパクトで強く握る動作を、

 1.アプローチでは「インパクトが緩まない」良い動作として評価され、
 2.フル・スウィングでは「つまっている」と、悪い評価をされてしまいます。
  逆に、握りが弱いと、
 1.アプローチでは「ゆるんだ」と言われ、
 2.フル・スウィングでは「ヘッドが走っている」などと、ほめられます。

つまり、2つの動作は、グリップの強さで考えると、まったく別物なのです。

ヒロカワさんは、アプローチの練習を多くされたため、自然とインパクトで強く握り、フェースが必要以上に“返る”動きを抑えているはずです。

アプローチの動作は完成していると言えるのですが、それをそのままフル・スウィング時に行うと、フェースは返らず、ド・スライスしてしまうというわけです。

フル・スウィングではインパクトで力を抜くこと(リリース)により、フェースを返すことが今後の課題となりますが、1.・2.の握る強さが違うことに注意されれば、改善されるはずです。