Lesson Q&A

Point 1 原因追求とエラー矯正

ある日、練習に行ったら、極端なプル・ボール(引っ掛け)が出てしまったとします。

『右腕が強い、右肩がインパクトで出ている、腰が回り過ぎている、腰が引けている、体重が右足に残ったフィニッシュになっている、左つま先がフォローで開く…』等々。

原因を追求しようとしても、その犯人探しは容易なものではありません。また、うまく犯人を探し出してその部分を直しても、今度は今まで問題の無かった、その近くの関節や筋肉がエラーを生じることが多く、違うミス・ミョットが出やすいものです。

「プルの原因はよくわからないけれども、少しプッシュ・ボールを打ってみよう」としてみて下さい。ボールは少しずつでもストレートに近づく
でしょうし、それによって、今までエラーを生じていた身体の部分も、意識しなくても良い動きに変わるものです。

"頭より身体で覚えろ"とは、このような練習を指しているんです。

Point 2 止めるより動かす

トップやダフリ…いわゆる当て損じショットをされた方が、『右側に壁を作り、右脇を開けないで、スウィング中はベタ足。フォローでは左に壁を、手首や腕を回転させる動作は使わず、もちろん、ボールから目を離さずに頭を動かさない…』と、練習をしています。

「日本の教育は悪いところを直すが、諸外国では良い面を伸ばす」といわれますが、ゴルフでも似ています。

米国のレッスンでは「○○が止まっている。○○を動かそう。」という言葉が多く使われます。ゴルフ・スウィングは本来積極的に身体を動かす動作ですから、動きの鈍い箇所を動かすことで、当て損じ矯正してゆきたいものです。